Since May 2020
evidence

【未知の感染症】COVID-19この1年

著者 吉澤和子 プロフィールWHOの緊急事態宣言から11ヶ月――希望のワクチンに向けて世界保健機関(WHO)が、新型新コロナウイルス(COVID-19)パンデミックに対して緊急事態宣言(2020年1月30日)を採択してから11ヶ月が経った。...
nutritional epidemiology

【トランス脂肪酸】世界で使用禁止が進む中、日本はどう動く?

トランス脂肪酸の規制と影響。米国の禁止。日本では食品への使用規制の法律がないので食成分表示の義務もない。国際保健機関の加盟国の多くの政府は、トランス脂肪酸の使用を禁止している。
evidence

栄養と病気のエビデンス:研究方法の質と解釈の重要性

エビデンスにはレベルがある。質の高いエビデンスを得るにはそのための研究方法が必要である。因果関係の検証には複数の優れた研究方法から得られた結果が一致していると説得力がある。質の悪い研究を集めたメタ分析からは良いエビデンスは得るのは難しい。
united nations initiatives

【国連SDGs】乳児死亡率改善:戦略としての母乳栄養

国連はSDGsの戦略として完全母乳栄養を通じて乳児死亡率を低下させるのに取り組んでいますが、遅々として進んでいません。世界の中で高い乳児死亡率は主にアフリカ地域とアジア地域に集中しています。普及がすすまない背景に母乳代替品の拡大する市場があります。
Health Policy & Evaluation

TORを読み解く技術 ― 国際開発プロジェクトにおける設計判断と評価のあいだ

著者には、WHOから東ティモールの保健省のキャパシティ・ビルディング計画の依頼が届いた。この計画は日本のODA(政府開発援助)で進め、東ティモール国民の栄養改善が目的。記事では国連プロジェクト計画の6項目に焦点を当てる。
who

COVID-19がSDGsに与えた影響とは?分野別に解説

著者:吉澤和子(Kazuko Yoshizawa)プロフィール【SDGs】COVID-19が持続可能な開発目標に与える影響COVID-19のパンデミックは、多くの国の人々の活動が抑制されるため、程度の差はあっても多くの分野で、SDGsの進行...
environment-climate

アントロポセン時代の食の未来:持続可能な人類の食とは

1997年ハーバード大学で博士号取得、専門分野は栄養疫学とグローバル・ヘルス・ニュートリション。2017-2023年にはハーバード大学客員研究員として、栄養疫学研究のための食事調査方法論の研究を行う。国連やWHOでの経験も豊富:直近ではWHOプロジェクトプ・ロポーザル策定に携わり、東ティモール保健省のキャパシティビルディングに貢献。