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SDGs

国際開発(International Development)

実装の中で失われる問い:SDGs評価とケイパビリティ・アプローチ

SDGsにおける栄養指標の評価は、平均値の改善を示す一方で、現場の不平等や女性の負担を見えにくくしているという指摘がある。日本語サマリーSDGsにおける栄養指標は、多くの国や地域で「改善」を示してきた。しかしその数値の背後で、現場の不平等、女性の負担、選択の自由の欠如が十分に捉えられてきたとは言い難...
国際開発(International Development)

栄養指標がSDGs評価で歪む瞬間

国際開発やSDGsの文脈において、栄養は「比較的測りやすい分野」だと見なされてきた。身長、体重、BMI、発育阻害率(stunting)、低体重率(underweight)、貧血率、カロリー摂取量。これらは数値として把握しやすく、時系列での改善も示しやすい。そのため栄養分野は、SDGsや国際機関の進捗...
international development

国連プロジェクト提案書の書き方:評価指標の選定ポイント

はじめにこれまでにTOR(Terms of Reference)に関する記事をご紹介してきましたが、筆者が実際にプロジェクト計画を立てる中で最も慎重になるのは「どの指標を選ぶか」です。適切な指標の設定は、現状分析から介入前後の比較、成果の提示に至るまで、すべてのステップでプロジェクトの説得力と透明性...
environment-climate

見過ごせない気候の未来:米国のパリ協定離脱と2050年の危機|Threats by the U.S. Withdrawal from the Paris Agreement

著者: 吉澤和子(Kazuko Yoshizawa)栄養疫学者/グローバルヘルス・ニュートリション スペシャリストプロフィールはこちら2025年、アメリカ合衆国は再びパリ協定からの離脱を決定しました。この動きは、世界的な気候変動対策の中核である2050年までの温室効果ガス排出削減目標の達成に重大な影...
project management

失敗しない国連ToRの読み方:ポイント解説

TORの理解はプロジェクトやミッションの成否に関わる重要な要素です。適切な方針や目標の把握、役割や期限の誤解を防ぎ、円滑なコミュニケーションを促進し、成功に向けた協力を確保します。TORの理解はプロジェクトやミッションの成否に関わる重要な要素です。
econoimics

【ハーバード大学博士が解説】SDGsとケイパビリティ・アプローチ:アマルティア・センの視点

センの提唱した「ケイパビリティ・アプローチ」は、人間の能力や自由を評価し、単なる経済成長だけでなく人間の幸福と発展を中心に据えた開発戦略を示した。また、彼の性差に関する研究は、SDGsの一環としてのジェンダー平等の重要性を強調した。
initiatives

母乳育児推進:SDGsの戦略‐こどもの生存の鍵

SDGsの戦略としての母乳育児は重要であるが課題もある。2012年の世界保健総会決議にもかかわらず、十分な成果を上げていない。しかし乳幼児の健康や幸福における重要性を認識し支援を継続すべき。普及が進まない理由に対処しSDGsの達成に貢献する。
environment-climate

気候変動にどう立ち向かう?クライメイト・グループの国際的取り組み

国際的な大きな気候イベントClimate Week NYC 2022 がニューヨーク市で開催された. 10の分野に亘るパネルディスカッションでは「気候変動の取り組みが遅すぎた」が参加者の共通認識である。 遅れを取り戻すための特別な方法はあるのか?
united nations initiatives

【国連SDGs】乳児死亡率改善:戦略としての母乳栄養

国連はSDGsの戦略として完全母乳栄養を通じて乳児死亡率を低下させるのに取り組んでいますが、遅々として進んでいません。世界の中で高い乳児死亡率は主にアフリカ地域とアジア地域に集中しています。普及がすすまない背景に母乳代替品の拡大する市場があります。
プロジェクトマネジメント(Project Management)

TORを読み解く技術:国際開発プロジェクトの設計に活きる現場からの考察

著者には、WHOから東ティモールの保健省のキャパシティ・ビルディング計画の依頼が届いた。この計画は日本のODA(政府開発援助)で進め、東ティモール国民の栄養改善が目的。記事では国連プロジェクト計画の6項目に焦点を当てる。