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貧困はなぜ栄養不良として現れるのか ― 所得指標では見えない現実

Summary(日本語)貧困はしばしば所得や消費によって測定されてきた。しかし、こうした経済指標だけでは、人々が直面している脆弱性や生活の質を十分に捉えることはできない。本稿では、貧困がなぜ「栄養不良」という形で現れるのかを整理し、栄養指標...
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SDGsって無理がある?──その違和感と“本当の意味”を解き明かす

著者:吉澤和子(Kazuko Yoshizawa)ハーバード大学博士(Sc.D.)/栄養疫学者・グローバル・ヘルス・ニュートリションスペシャリスト元国連・国際機関プロジェクト策定経験者はじめにSDGsという言葉が、当たり前のように日常に溶け...
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見過ごせない気候の未来:米国のパリ協定離脱と2050年の危機|Threats by the U.S. Withdrawal from the Paris Agreement

著者: 吉澤和子(Kazuko Yoshizawa)栄養疫学者/グローバルヘルス・ニュートリション スペシャリストプロフィールはこちら2025年、アメリカ合衆国は再びパリ協定からの離脱を決定しました。この動きは、世界的な気候変動対策の中核で...
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ポストSDGsとは?次世代の国際目標を理解するために|Beyond the SDGs: A Guide to the Next Global Agenda

SDGsは貧困、飢餓、疾病などの地球レベルの課題をMDGsから引き継いだ。「ポストSDGs」は、今後、進捗検証から明らかになるか、貧困と気候変動の重要課題は斬新な取り組みが必要である。
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【ハーバード大学博士が解説】SDGsとケイパビリティ・アプローチ:アマルティア・センの視点

センの提唱した「ケイパビリティ・アプローチ」は、人間の能力や自由を評価し、単なる経済成長だけでなく人間の幸福と発展を中心に据えた開発戦略を示した。また、彼の性差に関する研究は、SDGsの一環としてのジェンダー平等の重要性を強調した。
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ガザ地区の飢餓と国際支援:現状と課題を解説

パレスチナ・ガザ地区の国内避難民の困難な状況と、UNICEFの最新声明に焦点。飢餓危機や国際支援の緊急性に迫ります。UN安保理決議や現状分析、UNICEFの役割も紹介。日本の国連への貢献とガザへの支援はどうあるべきか?
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母乳育児推進:SDGsの戦略‐こどもの生存の鍵

SDGsの戦略としての母乳育児は重要であるが課題もある。2012年の世界保健総会決議にもかかわらず、十分な成果を上げていない。しかし乳幼児の健康や幸福における重要性を認識し支援を継続すべき。普及が進まない理由に対処しSDGsの達成に貢献する。
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気候変動にどう立ち向かう?クライメイト・グループの国際的取り組み

国際的な大きな気候イベントClimate Week NYC 2022 がニューヨーク市で開催された. 10の分野に亘るパネルディスカッションでは「気候変動の取り組みが遅すぎた」が参加者の共通認識である。 遅れを取り戻すための特別な方法はあるのか?
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【SDGs】国連児童基金 UNICEFと国連世界食糧計画 WFPの活動

ユニセフは治療用乳製品 F-75(中程度栄養不良用)やF-100(重度栄養不良用)を無償で提供している: 急性下痢症の治療として抗生物質の投与や経口補水塩(Oral Rehydration Salts; ORS)が与えられるが、栄養管理も入院と同時に始まる。
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【貧困の経済学】ケイパビリティ・アプローチで読み解くセンの思想

アマルティア センのケイパビリティ アプローチは、個人と社会の福利と発展を評価するためのフレームワークである.開発の究極の目標として、単に商品やサービスへのアクセスではなく、価値ある生活を送る人々の能力または能力の重要性を強調している.